今年の夏の家族5人ロシア旅行に向けて
ビザ取得が完了してアクティビティを計画しています。
シベリア鉄道を予約完了したのでそのキロクです。
▼▼今までのロシア記事▼▼
ビザ関係
ロシアビザを取るための予約を取得編https://akaaka-ohana.com/visa-rosia-taikenki/
書類作成編(未作成)
ロシア大使館の領事部に提出に行く編https://akaaka-ohana.com/russia-embassy-visa/
ロシア大使館の領事部に受け取りに行く編https://akaaka-ohana.com/russia-visa-get/
アクティビティ関係
シベリア鉄道(この記事)
マリンスキー劇場(未作成)
マトリョーシカづくり(未作成)
旅程を立てる。列車の時刻・料金確認方法
列車の時刻確認などは、やはり公式のページが一番です。
Googleなんかでロシア国鉄~とかrussian railwayとか入力すると
それっぽいページがいっぱいでてきますが、ぜんぶ代理店です。そこで予約すると手数料がかかります。
こちら!こちらが公式です↓↓なんのアフィリもありませんご安心を!
https://pass.rzd.ru/main-pass/public/en
rzd・・・・だいぶ昔の、顔文字のorzに似てる・・・
だから一定以上の年齢のPC使いにはすぐ覚えられるはず。
ロシアの鉄道の公式サイトはrzdです!
URLの最後のenは英語表記です。これをruにすると、ロシア語表記になります。
どちらでもお読みになれるほうで((笑))
アクセスすると、こんなページになります。
まあなんとなく、わかりますよね
左枠から
①出発駅名・②到着駅名・③出発日・(指定があるばあい)出発時刻(入力せずOK)
を入れると、右下の④Buyticketというボタンが押せるようになるので、クリックすると列車の時刻と料金がわかるようになります。(買わなくて見るだけでも大丈夫!)
ポチっとした後の、列車の時刻や値段がわかる画面です。
だいたいわかるかと思いますがポイントは2つ
左側の赤枠が始発駅と終着駅。ここを見ると、どこからどこまでの列車かわかります。
真ん中の赤枠は書いてある時間がモスクワ時間かローカル時間か。Localが暗くなっていれば、現地時間ということなので、OKです。
右側の枠がお値段です。単位は当たり前ですが、ロシアルーブルです。
ちなみに、最初の画面で難しいのが、入力する駅名を英語にしないといけないことです。
この画面の①と②に入れる文字ですが、例えばハバロフスクをロシア風にKhabarovskと入れても反応しません。habarovskと入れないといけないのです。
頻出?駅名の日本語対応表記を下に記載します。良かったら使ってください。
ウラジオストク Vladivostok
ハバロフスク Habarovsk
ウランウデ Ulan-Ude,
モスクワ Moscow
ソチ Sochi
サマーラ Samara
サランスク Saransk
カリーニングラード Kaliningrad
エカテリンブルグ Ekaterinburg
サンクトペテルブルグ St-Petersburg
カザン Kazan,
ヴォルゴグラード Volgograd,
ニジニ・ノヴゴロド Nizhny Novgorod,
ロストフ・ナ・ドヌ Rostov-On-Don
シベリア鉄道はダイナミックプライシング。予約日で料金が変わる!
鉄道料金、固定料金のもあるみたいですが、線グラフみたいなマークのついている車両はダイナミックプライシング、料金変動制です。シベリア鉄道について書いてあるサイトをいくつか見ていると、ダイナミックプライシングのお席は避けましょうみたいに書いてあることもあるのですが・・・長距離の列車などは全部そうだったりするので、避けようがありません。
そして、この料金変動制、いつ料金が変わるのか、どういう仕組みで料金が変わるのかも明記されていないのです。
シベリア鉄道を予約しようとすると、予約する日から起点に45日前、60日前、90日前、120日前でカレンダーの色が変わっているのですが、どうやらそれで値段が変化することはなさそうです。というか、ないです。
難しいです。
何日間かうぉっちしていてわかったのは、次の内容です
- 料金は午前10時に切り替わる
- 毎日料金が変わるわけではない。
- だいたい30日ぐらい前から値段がちょっとずつ上がる
- 逆にすんごい前は(60日以上とか前は)料金が少し上がる。でもこれも、明確に何日前から上がるとか不明
- 直前は高め
でも。実際はよくわからないんです。
ちなみに私が3120ルーブルで買った電車の切符は、
同じ列車に今(20日以上前です)乗ろうとしたら、3636ルーブルと出てきました。残席は200以上あるのに。その料金が、90日前まで同額で続いています。90日以上前だと予約できないみたいです。
同じ時間・曜日の直近の列車だと4120ルーブルです。
ダイナミックプライシング、買うときの博打みたいになるので怖いですね。
乗ると決めたら、早めに買うのが吉です。

切符を予約しようとすると、エラーになる!
実際に切符を買いましょう。
買うときは行き先を選択して
時刻と値段をよく見て、乗りたい列車の等級と価格が書かれているところをクリックします。
すると、各車両の空席状況がバーッと表示されるので、乗りたい車両と乗りたい場所をクリックします。
その後、乗客情報を入力していくのですが
なぜか!名前を入れるとエラーになります。「その文字は使えません」みたいに。
何回確認しても、半角全角アルファベット、よーくチェックしてもエラーになります。
だいじょうぶ。たぶん全員なります。ここでくじけてはダメです。
気にせず性別やミドルネーム(大半の日本人は-でOK)や誕生日、国籍を入れた後の
DocumentTypeでID document(身分証明書)を選べば、エラーは消えます。
次のDocumentNumberではパスポート番号を入れればOKです。
人気のあるお席は、水の近く?
乗客情報を全て入力したあとに、座席が選べるのですが
(前の画面で選んだつもりになっていたのですが、ここで確定させるみたい)
どの車両も、人気があるのはトイレと水場(飲み水とか、シベリア鉄道定番のカップラーメンのお湯)のある1234からみたいです。
やっぱ便利だからですねー
1度にとれる切符は4人まで!?5人以上いる場合は
何度か試してみてわかったのですが、1度でとれる切符は4枚みたいです。なので、5人以上の場合は二手に分かれなければいけない様子です。
そしてその際は、同じアカウントからは購入できないみたいです。同じアカウントで追加分を購入しようとしたら、「もうその列車の切符をあなたはお持ちです」みたいなメッセージが出てきました。
なので、5人家族の場合は、父母両方がロシア鉄道のアカウントを作成して、それぞれが子供を分けて分担して切符を買うのがよさそうです。

子供がいる場合。子供料金は10歳以下が半額、5歳以下で席不要は無料!
日本でも列車に子供料金はあり、それはシベリア鉄道でも同様です。
ちょっとシステムは違っていて、長距離列車の場合、10歳以下が半額、5歳以下が無料みたいです。
乗客情報を入力する際に生年月日を入れる欄があるので、それで自動的にTariffに選択肢が出ます。
身分証明書を見せねばいけないので、年齢のごまかしは不可です。
上段と下段で1000ルーブル値段が違うので、半額の子供を高いほう(下段)にするのがコツです。
同じ上下を選んでいたら、乗客1が下段になります。
無料の子供は添い寝なので、座席は選べずです^^
お席確保後は支払い
お席を確保したら、30分間は席が確保されますので、その間に支払いをすることになります。
支払いの前に、保険加入のオススメが出てきますが、全部チェックボックス外しでOKです。
(ちなみに、この画面に行く前に席は確保されているみたいです。乗客情報入力中にエラーが起きてしまうと、30分間は同じ席を選択できませんので)
支払い方法は、日本のクレカではビザ、マスター、アメックス、などなど使えるみたいです。他も使えたかな。JCBはダメでした。逆に中韓の決済は、できる感じでした。うらやま。
念のためにプリントアウト
アプリをダウンロードすれば、スマホ画面にもチケットが出てきますが、当日何があるかわかりませんので紙も印刷しておきます。
メールで届きますが、なぜかPDFの拡張子が抜けてて、私は追加しなきゃ開きませんでした(笑)
切符を取得しての感想:思ってたよりかんたんでわかりやすいんじゃない?
ほんとこの一言につきます。英語で探せるし、日本の新幹線の切符取るのと変わらないです。
個人旅行でシベリア鉄道行く方はオススメです!
コメント